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割礼って何?

みなさんは割礼という言葉をご存知でしょうか。
この言葉は日本ではあまり一般的で無い為、知らないという方や聞いたことはあるけど意味までは・・・、という方が多いのではないかと思います。日本では割礼を行う習慣はありませんが、海外の一部宗教、例えばイスラム教やユダヤ教、他にもアフリカやオーストラリア等の地域等と世界では広く行われています。

日本には宗教の自由があり、近年では国際結婚をする方も増えています。そういった事から当院でも割礼について「海外の女性と結婚する事になり、改宗と共に割礼の治療を考えている。」といった相談を頂く事が多くなりました。そこで今回は『そもそも“割礼”とは何なのか』についてご紹介したいと思います。

  

WHAT 割礼とは何なのか

割礼とは宗教的・文化的な理由から、男性器の亀頭部分を覆う包皮を切る事を意味します。
割礼は包茎治療ように余分な包皮を切って亀頭を全部出るようにする場合もあれば、少しだけ包皮にメスを入れるだけの場合もあります。ひとことで割礼と言っても、地域や宗教ごとに目的が違うので内容も様々です。

   

WHEN・WHO いつ誰が行うのか

割礼が行われる時期は早ければ生後1週間、そうでない場合でも幼少期から10代の間に行われる事が多いです。基本的には少年の内に行うものとされていますが、場合によって大人の男性が受ける場合もあります。例えば、イスラム教徒の女性と結婚する場合、イスラム教は唯一絶対の神(アッラー)を信仰しており、基本的には夫婦はいずれもイスラム教徒である必要があります。その為、イスラム教徒の女性と結婚をする場合はイスラム教に入信し(改宗)、その結果として割礼の治療を求められる事もあります。

   

WHY 何のために行うのか

割礼は国や地域は違えど「通過儀礼」として行うことがほとんどです。割礼を受ける事によって一人前の男だ!と周囲の人間に認められたり、洗礼として教に入信する為に必要な儀式だとされている事もあります。
ただ、通過儀礼と言われても今一つピンと来ないという方も多いのではないでしょうか。そんな方、は七五三の様なものだと思って頂くといいかもしれません。昔、医療の発達する前の日本では子供が成長し、大きくなる前に病気、感染症等が原因で亡くなってしまう事も多かった為、3歳、5歳、7歳を節目として、無事に成長出来た事に感謝し、神社にお参りするという習慣が出来ました。これも通過儀礼の一つで、日本に生まれ育った方は馴染み深いものだと思います。

また、通過儀礼として以外にも元を辿ると身体を清潔に保つ為であったり、病気予防の為と明確な目的を持っている場合も多いです。陰部は身体の中でも比較的蒸れやすい場所で、暑さが厳しい地域ではより汗を掻くためしっかりとしたケアが必要になります。匂いもそうですが、汚れが溜まったりすると病気にかかるリスクも上がってしまいます。
割礼には医療知識の無かった時代から受け継がれた、先人の知恵のような意味合いも込められているのかもしれません。

   

WHERE どこで行うのか

割礼は地域や宗教によって目的や内容が異なるだけでなく、施術をする場所が異なります。例えば親に病院に連れていかれる場合や、同年代の少年を集めて一緒に行う場合があります。

また、現在割礼の施術は専門の医師か、医師ではなくても割礼師と呼ばれる役割の人が行っていますが、かつては床屋が副業として行っていたそうなので驚きです!

  

最後に

海外では当たり前のように行われている割礼ですが、日本では馴染みがないためどこに相談をすればいいのか分からないという事もあるかと思います。まだまだ、対応出来る病院は少ないですが、ABCクリニック立川院では包茎治療とは別に割礼という治療項目もご用意しておりますので、お気軽にご相談くださいね。

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